2011/05/28
VISION2020/ Nyagatare
久しぶりの投稿です。赴任地にきて約三週間が経ちました。
ここでの問題点、それは村の90%の家庭に電気が届いていないこと、
そして95%の家庭に水道が通っていないこと。
夜の暗闇と共に姿を現す無数の星々の下、毎晩近所の子供達と一緒に牛フンを踏みまくりながら2キロ先のドブ池まで水を汲みにいっています。そして1日5リットル限定の水浴びタイム。ここに来て気づきましたが、皆さん水は大切ですよ、ほんとに。
そんな小さな村ですが、おそらく村で僕一人だけが恩恵を授かるであろうインフラが無駄に整っています。そう、それはインターネット。
水も電気もないのにインターネットができる。おかしな世の中になったものです。
よくよく調べてみると実はこれには理由がありました。その名もVISION2020。
1999年にルワンダの20年後までの方向性をまとめたもので、これを基に現在ルワンダ政府が国民を率先してVISION達成に向けた取組みをしているのです。
その中で特に強調されている事が国民一人当たりGDPの増加(220USD → 900USD)であり、農業経済から知識をベースとした経済への移行です。要は情報通信産業ですね。確かにそのおかげでルワンダの経済成長率は年率平均7.5%増加しておりますが、結局のところ水も電気もない地方で起業する人、又は投資をする民間企業がいる訳はないので結果として都市部と地方の格差がますます広がってしまっているのが現状です。
そして話は変わり、今日大統領が政治集会に参加する為に僕の住む地域にやってきました。
それもあって一昨日から僕の配属先である役場は大忙し。誰も僕の相手をしてくれません。
そんな彼らが何をしていたかと言うと、職員全員が大統領の車が通過する道沿いに立ち、家の前が汚い住民にそうじを命令し、建設中の家の前に置かれているレンガを全て家の後ろに片付けさせ、更にはペンキの色が落ちている店にペンキ塗りをお勧めし。
どこかの昔話にあった話がここにもありました。
村の今後の為にも事実を隠さずに見せること。
皆分かってはいるんだけどやはり難しいんですかね。
先日カガメ大統領がHBS(ハーバードビジネススクール)で講演した際の動画を見つけました。でわまた。
2011/05/02
URAKOZE/ kigali
昨日はキガリでのホームステイ最終日でした。
常に僕の部屋に来て、丁寧にフランス語とキニヤルワンダ語を教えてくれたChristian。
星空の下で毎晩歯磨きをし、お互いの将来の夢を語り合いました。
最後の夜もいつもと同じく僕の部屋をトントンとノックし、
「パソコンを使わせて欲しいんだけど…」とのこと。
ちらっと覗いてみると、教えたばかりのパワポに苦戦しながらも一生懸命僕に向けたメッセージを書いてくれているChristian。そんな彼の目から涙がこぼれ落ちる様を見て、この一ヶ月の色々な思い出が蘇ってきました。
ありがとう。URAKOZE CHANE.
出会うことの素晴らしさ、そして出会いに一生懸命でありたい。そんなことを思いました。
最後に、ようやくようやく明後日赴任地の村へ移動します。
村人との新しい出会いに向けて、新しい職場での出会いに向けて、
まずは初心に戻り、キニヤルワンダ語での自己紹介の練習をしつつ今日は寝ます。
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