2012/01/09
活動の紹介part.2/Karangazi
どこまでも続く広大な大地を眺めながら考えた。
この地域の・住民の10年後のあるべき姿、あってほしい姿は何なのか、と。
僕の住む村Karangazi。
1994年のジェノサイドで発生した難民の受け入れ場所としてかつては国立公園だった場所を開拓した地で、村の中心から一時間も歩けばシマウマ・インパラにカバと野生のアフリカが僕らを迎えてくれる。
この場所で住民の収入向上活動に携わるにあたっての僕なりのdisciplineは「自然との共存と共栄」、即ち自然を傷つけず、自然の恵みを活用することでどれだけ人間の生活に必要な貨幣を創ることができるのか。実際のところ自然を相手にするのに二年間は短すぎるような気もしますが。。
そこで今取り組んでいることが「養蜂組合の設立・運営」で、この豊かな大地から産まれるはちみつによって
1、地域の養蜂家50人の養蜂による収入を二年以内に前年比220%まで向上させる。(Average USD180→USD400/year)
2、採れたはちみつは卸業者を通さずに組合が生産から販売まで担当し、地域色の強いおいしい商品を市場に出すことで消費者に満足してもらう、そしてルワンダ国内での地域のプレゼンスを高めていく。
ことを二年間の目標に置き、日々試行錯誤しています。
ここで9ヶ月の振り返り。
(やったこと)
・地域の養蜂家探しから始まり組合の設立、組織化などヒトに関すること。
・Rwanda Development BoardとRwanda Animal Boardという政府機関からPJ資金として400万フラン(日本円で60万弱くらい)を確保、組合員から入会費を徴収するなどカネ関係。
・国有林に養蜂用巣箱を置けるよう手続き完了、インフラ整備。
・ローカルNGOによる品質向上を目指した養蜂講習の実施(生産)
・はちみつ容器・ラベル作成の業者探しをはじめ出荷・物流関係。
(今後やらなければいけないこと)
・巣箱の新規設置
・PJのモニタリング
・ひたすら営業
・蜂蜜加工製品ラインアップの追加(できれば)
キーポイントは二年後に僕がいなくても動く仕組み・組織をつくること。
現段階では難しいですが、まあ頑張ります。
では最後になりましたが、このようなチャンスを与えてくれたルワンダに、そしてご迷惑をお掛けしている日本の方々に、
本年も何卒宜しくお願い致します。
